ダナンスーベニアショップカフェ
ダナンには免税店!ってありません。空港にもほとんどないので、直行便で買い物したい人は成田で済ませて下さい。今回、少しだけチョコレートは購入しましたが、全然おみやげの購入をしていません。ガイドブックが 紹介してた、 ダナン博物館近くのショップに行って見ました。
お客さんは日本人ばかり。そして、店内は日本語の案内ばかり。
ここも冷房は効いていません。ベトナムコーヒーやバッチャン焼き、Tシャツやお菓子などが売ってます。地元のお店よりスタイリッシュな分、値段もいいのかもしれない。ブリリアントホテルから徒歩10分位の場所です。
カフェスペースがあります。こちらも日本人しかいないみたい。暑くて喉が渇いていたのでマンゴースムージーを頂きました。
亀夫さんにベトナムコーヒーとココナッツチップスを購入しました。ベトナムの人、と言うよりダナンの人は桜が大好きなんですって。でもベトナムの気候では桜は咲かないので彼方此方にフェイクの桜があります。
あ、ドラえもんと名探偵コナンはこの国でも大人気だと聞きました。フレンドリーな国民性は大好きです。
夜景
観光に疲れたので、夕食はホテルの屋上にあるバーに行きました。陽が沈むと、風が気持ち良くて正解。少しだけドレスアップして行きました。ちなみに、上の写真はお酒です。ストローがさしてあるのを見た時は間違えて注文したかと思っちゃった。
バーから見たロン橋です。ライトアップされていて綺麗です。景色のいいバーなので少し混んでました。
私はここに何もしない事をしに来たのに、けっこう何かしちゃうんだよね。
食事はこれ。バーにお勧めって書いてあった。何だか分からないけど、酢豚に似た味でした。
気付いたらバンドの生演奏も始まっていました。バーだけど夜の11時に閉店です。ホテルのバーなので氷も入れて飲みました。へたな地元のレストランもいいけどこういう場所も素敵です
フエ王宮
フエ王宮です。フエ観光の目玉で、私が訪ねた1週間前に天皇陛下が行ったとニュースでやってた場所。
私もミーソン遺跡とどちらにしようか悩んで、まぁ天皇陛下が見た場所に釣られた訳よ。
中国に支配されていた時代のものらしく、中国の香りがプンプンするのね。ベトナム観光地の主な施設らしく人は大勢いました。
城門の目の前にブラックシップ。社会主義国なんだなぁと思い知らされる。それはハノイも同じだった。
最後なの。今日の1日の観光のメインだから、やっぱり、最後だと思うんだけど、もう疲れてるの。ここに来た時は。たった2時間の時差だけど、こっちの時間の朝5時頃に目が覚めて、ダナンから2時間かけて来ている訳だし。
あくまでも、私個人的な感想ですが、何だかなぁ。大して面白い場所ではないかな。建物を見る場所?
その割には王宮の優雅さとか無いし。お寺との区別がつかない。すごく大きくて広いのかと思ったら、そうでもない。ガイドも説明する事があまり無いのかここでは自由行動。それがベトナムらしいと言ったらその通り。フエの市街地散策などはツアーに組み込まれていなかったので少しがっかりだったかな。
目の前がハイランドコーヒー。ベトナムで一番多いコーヒーショップ。何か飲み物持参で行くことをお勧めします。ペットボトルの水でもいいし。
レンガの絵が書いてあるだけなど大雑把でした。
フエの宮廷料理
ベルトラさんのフエ観光には昼食が付いていました。宮廷料理ですが、相変わらず空調は効いていません。というかオープンスペース。屋根はあるけど壁はない。この日は陽射しも強くなくて、少し風が吹くと気持ちいいから大丈夫。
ベトナムと言えば春巻き。英語でspring rolls 。これは揚げてあります。当然、これで4人分ですね。当然、人参とキュウリは食べません。
チャーハンと魚のフライです。
これはひき肉が葉っぱの中にあったな。
こうやって見ると、装飾されてるだけで中身は大した物ではない。ハノイで食べたベトナム料理の美味しさには敵わない。ハノイの春巻きはすごく美味しかった。そしてデザート。
バナナ。これは温かいです。焼いてあるわけではなく、トロリとしたソースが熱いの。ホイアンでは揚げバナナだったけど、それはまあまあ美味しかった。ハノイは数種類の果物とアイスクリームとか付いてた。やはり、ベトナムでもここは地方なんだと思った。こちらはパクチー好きの人にとっては天国。私みたいにパクチー駄目だと食べ物は楽しめないわね。屋台の物もガイドは駄目。日本人は食べないでとつよく言ってたし。
宮廷料理って言うから少しだけ期待しちゃったけど、実は普通のベトナム料理でした。
トゥドゥック帝廊
ここは4代目の王様であるトゥドゥック帝の別荘兼お墓です。さっき行ったカイディン帝のお墓とは建築様式も華やかさも全然違います。カイディン帝は美術を愛した方だったらしく煌びやかな雰囲気があった。トゥドゥック帝は自然を愛した方だったという事で池を眺める場所があったり、緑が多い感じがします。
この方は側室がたくさんいて、子供も100人以上いたんですって。子孫を残す事が義務なんて大変ね。全員の顔と名前が一致したかしら?
ベトナムでもお寺やお墓では、仏教という事で?漢字が使われているの。ただ今の人は読めないんだって。
中は少しだけ美術品が展示をしています。
お金を出せば王様の衣装を着て、ここで写真が撮れます。そんなに大きくありません。30分あれば十分ですね。
蓮の花の美しい季節に来るといいかも。湿気と蒸し暑さで少し疲れる。冷房が効いてるのは車の中くらいです。夏に来る場所ではないね。特に日本の夏休みの時期は雨季だそうです。このお墓2連発自分がどこの国に来ているのかよく分からなくなるスポットだった。ハノイに比べたら物売りは全然しつこくない。むしろ、声かけて来ない。あ、飲み物を持って行く事をお勧めします。
カイディン帝廊
フエ観光に大体セットになっているのがカイディン帝廊の見学です。場所はフエの郊外。ベトナムで死んだ最後の王様だそうです。彼の息子はフランスに行き、フランスで亡くなったそうです。ベトナムは7割程度が仏教で街中でもお坊さんをよく見かけました。
このカイディン帝という人は美術がとても好きな方で奥さんも1人しかいない珍しい人だって。フランス植民地だったせいかフランス色が強く出ていて、仏教の施設と見事に融合している。
ヨーロピアン、ロシアンの観光客がたくさん来てました。私達が行った直前に天皇陛下が訪れたので日本人もたくさんいました。
この石が。黒っぽくなっているのはカビですね。ベトナムの高音多湿の気候が影響してます。一歩中に入るとカラフルというか綺麗よ。
カイディン帝の写真もあって、若くして亡くなったみたいね。墓地なんだか、お寺なんだかよく分からなかった。
ハノイの時は周辺に物売りや果物売りのおばさんがいてしつこーく話かけて来たけど、ここはいるけど話かけては来ない。
いくらか分からないけど入場料かかります。最近、ツアーも一人旅の人が結構いて、大学生の男の子と女性が1人で参加していました。他に御夫婦と女子大生2人組と私達。ベトナム人気を痛感するわ。
凄く綺麗だっしお勧めです。
ダナン博物館
ダナン博物館に行った。私達はツアーではなく徒歩でガイドなし。ハノイに行った時はバイクの数と信号が無いことで道路を渡らずにいたんだけど、ダナンは交通量が少なくて渡れないという事はなかった。ただ歩道はガタガタだし、バイクが置いてあるのでとても歩きづらい。一度、日本にぜひ視察にいらしてくださいと心から思う。ホテルからロン橋とは反対方向に7〜8分ほど歩いた場所にダナン博物館はあった。
ダナンは港町なので、人々の暮らしから。ベトナム語はまったく読めないけど、英語の解説があるので何となく読みながら進む。私の英語力では全てを理解する事は出来ない。
日本もかつてはそうだったように、地主が農民やここでは漁民かな。とても小さい家、いや小屋よね。そういう場所に住まわせて働かせる。貧乏な人達は一生、貧乏なままという構図。ここでは最近の話らしい。未だにボートピープルもいるみたい。
そして、戦争の歴史。フランス、中国、アメリカ、国内の民族紛争とベトナムには戦争がつきものなのね。社会主義国だから、公的な場所の職員は軍人みたいだし。違うのかな。no warという記述などはなく、日本とは感覚が違うという印象。
アメリカとのいわゆるベトナム戦争は写真の記録が残っているから、勝利したとは言え、生々しい写真の展示もある。ハノイでは向こうで知り合ったドンが案内して説明してくれたから、分かりやすかったけど、英語を読んでいくだけで疲れた。この国は冷房を入れる習慣があまり無いから、とても暑かったし。ガイドなしでも十分だと思うので時間があれば行って見てください。わざわざいくような施設ではないわね。