スワンナプーム国際空港から成田へ

ルーフトップバーを後にして、私は帰路に着きます。スワンナプーム国際空港には、行きと同じくタクシーを利用しました。行きより重いスーツケースを持って階段の昇り降りはきついし。

と、その前に、私はチェックインの際にルーフトップバーのドリンク券をもらっていたの。1杯無料とのこと。お会計の時にそれを出したら、これはお酒は使えません。ジュースだけです。と言われました。ルーフトップバーでジュース飲むのは、アルコールを受け付けない人だけよね！あんな雰囲気のいいバーでジュースはないでしょう。チケットの裏にものすごく小さい字で書いてあったわ。ジュースをお飲みになりますか？って聞かれてもいらないわよ。気を付けてね。ルーフトップバーの1杯無料特典はジュースのみよ！

さすが観光都市バンコク。こんな夜遅い時間にも関わらず、ものすごい人。でも、ベトナムよりはマシね。

出国エリアには龍がお見送り。買い物したりない私は免税店巡り。近くにスーパーがなくて買ってないのよね。

タイらしいわよね。1時間くらいかけて買い物を終わらせて、まだ時間あるけどプライオリティカードを忘れた私はラウンジにはいることが出来なかったので、カフェでもと探したら、マンゴツリーカフェがありました。お酒とおつまみだけしか食べていなかったから、最後にタイ料理を！とタイラーメンを頼みました。

HOT?って確認したのに。A littleって言ったのに、今回の旅で食べた物の中で一番辛い。そして空港内のせいか高い。そして、パクチー。この草の存在を忘れていたわ。そういえば、この国の人はこの草が大好きだったわね。

 帰りの飛行機は真夜中便だったので、乗り込んですぐにこんな袋が配られました。

中はお水とサンドイッチ。私は飛行機の中であまり眠れない方なので、お水は助かりました。サンドイッチは食べませんでした。行きは6時間以上かかったけど、帰りは4時間半で着くんですって。近い！航路が違うのか、偏西風のせいなのか。

到着1時間前に配られた機内食。うどんとオムレツでした。私はオムレツを選びました。

大きくて美味しかったよ。フルーツも甘くて最高でした。日本人の年配の方のツアー客が多かったみたいなので、うどんを頼んでいる人が多かったわね。

食べ終わって、片付けた頃に機長のアナウンス。全日空との共同運行便だったから、日本人スタッフもいたし、タイ人のCAで日本語話せる人も乗ってました。今回、入国カードを配られた際に外国人用が私に渡されたのにビックリ。どう見ても日本人でしょーが。寒い日本、ただいま！帰って来ちゃったね。

ルーフトップバー ZOOM

スパの後、プールサイドで休憩をしながら、可愛い金髪ボーイと、すごく身体の大きいご家族がプール遊びをしているのを眺めていた。空は曇っていて少し涼しいかな？って思ったけどプール遊びの子ども達には関係ないみたい。亀吉も一緒に来れば楽しめたのに。やっぱり1人は少し寂しい。帰るのも寂しい。弾丸旅行は初めてだから。やっぱり物足りないです。やっぱり1週間くらいは滞在したいな。

ここのホテルには有名なルーフトップバーがあります。バンコクのガイドブックにもおすすめって書いてあった。39階までエレベーターで上がり、あとは階段で屋上へ。私が行ったのは午後6時ちょっと前。まだ空いてました。

まだ明るい。夜景を楽しみたいなぁ。

中央にカウンターがあって、周りに席が並んでる。ルーフトップバーの魅力は景色だものね。ところが席に案内されたところで雨が降ってきました。スタッフに39階に降りてください。と言われちゃった。

残念！昨日、来れば良かったー。乾季は滅多に雨が降らないと聞いてたのに。恐るべし私の雨女パワー！

ここは近くに高層ビルもないから、バンコクの夜景が綺麗に見えるらしいです。そして、少し離れている分、お値段もリーズナブルだとか。バンコクはルーフトップバーが大流行してる2018年の2月でした。

下の階はバーと言うよりレストランみたい。屋根のあるテラス席に案内されました。日本人かな？綺麗なお姉さんがカウンターに座り外を見ながらマルゲリータを飲んでいました。

私はお腹すいてなかったので、シンガポールスリングと日本みたいにお通し？が来た。バナナチップスとブロッコリーチップス。塩気がお酒に合う！

なぜか他の席の人が、景色だけ見に私の席のテラスに大勢で押しかけて来た。私の席の前に立って写真を撮って、私は外国人のお尻を見に来たんじゃなーい！と思いつつ綺麗な景色は分け合わなくちゃ。可愛いボーイズ達も来たし。

陽が落ちて暗くなった。大きな道路は渋滞しているのが見えます。

高層ビルもまぁまぁあります。高架鉄道も昨日は夜、乗ったけど危険は感じませんでした。文化の違いで道路にゴミはあるけど、想像してたよりは綺麗。川は汚かったけど。都会とも言い切れない、半分は発展途上のバンコク。楽しいですよ。そして1人でも全然平気です。私は海外一人旅は4回目かな。

また来よう。今度は少し日数かけてゆっくり来よう。23時50分発の飛行機に乗るため、私は7時45分にバーを出ました。さて、仕方ないので日本に帰ります！

アナンタラ スパ

お腹いっぱい食べた後は、昨夜荷造りはしておいたので、このホテルのスパの予約を入れて、水着に着替え、プールサイドでお昼寝を！アナンタラのチェックアウトは12時、正午だったのでギリギリまでお部屋は使わせていただきます。私がプールサイドのビーチソファにねころんだのは、10時頃。さっき朝食を頂いたレストランにはまだたくさんの人が食事中だった。

セレブ気分。

午前中の早い時間なので、まだそんなに暑くない。ここのプールは午前7時から午後9時までが営業中とのこと。本を読んでる人、サンオイル塗って、ひたすら耐えてる人、韓国人のおばちゃんとヨーロピアンの子供が泳いでたけど、パパはお疲れのようかよくお休みだったわね。私は昨日撮った写真の整理をして、パラソルの下でゴロゴロ。気持ちいい！とりあえず水着を着てみたが、濡らすと面倒なのでプールに入るつもりはないけど、今夜も宿泊予定ならちょっと泳ぎたかったな。

12時にチェックアウトして、荷物を預けます。スパの予約が午後1時なので、それまでロビーにあるカフェで一休みしました。朝ごはんをたくさん食べたので、お腹は空いていません。

テラス席にしました。この日はそんなに暑くなくて、外の方が気持ちいいかな。スパの前にあまり身体を冷やさない方がいいかなー、なんて思った。

タイアイスティーとメニューに書いてあった。ミルクティーなんだけど、外国のお茶は甘いと思い込んでる私は恐る恐る口を付けたんだけど。美味しー！上のクリームが微かな甘みがあって、ミルクティーとよくあってるの。ホント、ここのホテルは食べ物最高！どこもこんなに美味しいのかな？

準備が出来たら、このドラムを鳴らしてくださいって、言われて。ゴーンとするとお姉さんが来ます。

90分のボディコース。ちょっと部分的に痛かったけど、気持ちよかった！

チェックアウト後だったので、支払いの手続きをしたら、ヘアケア用品、コンディショナーを頂きました。悪くない！さすがスパの品物ね。タイマッサージ気持ち良かったです。アナンタラスパはバンコクのガイドブックにも載ってた。

路面のマッサージ店もおじさんが気持ち良かったと言ってたけど、女はホテルスパよね。アナンタラに宿泊の際は行ってみてください。おススメです！

アナンタラ サトゥーンで朝食バイキング

ホテルの朝ごはん。昨日はアユタヤ行きのツアーの集合時間が早くて、朝ごはん抜きだったからしっかり食べなくちゃ。今夜の23時50分にスワンナプーム空港を飛び立つ飛行機に乗らなくてはならないので、今日はホテルでまったりします。昨日、歩き過ぎて足の裏に豆が出来てしまって痛いし。豆じゃないのかな？ただの水膨れかも。

私が朝食会場に行ったのは8時頃。2時間の時差があるので、日本は10時ね。混んでました。広いレストランだったけど、やっぱり中国人はうるさい。ごめんなさい。中国の方が嫌いな訳ではありません。日本にいる中国人に友人もいるし。でもね、海外で集団でいる彼らはどうしてもうるさいし、きちんと並ばないし、蓋も戻すことはしない。文化の違いと言われたらそれまで。

席には、そう待たされずに案内されたけど、コーヒーのサービスは声をかけるまで来なかったし、パンとフルーツは別の場所にあったけど案内がなかったので、後からスタッフに聞きました。他のスタッフは案内していたので、忙しかったせいなのかな。

種類は多いし、卵料理はその場で調理してくれます。プーケットはものすごくフルーツが美味しかったけど。ここは普通だったな。

こんな感じ。満足です。

スムージーもあった。味も良かったよ。テラス席もあって、プールサイドになっています。ヨーロピアンがすでに泳いでいました。まぁ、朝から暑いですからね。ここは。私も午前中はプールに来よう！と決めて、ビキニでお腹ポッコリでも構うものかと！たくさん食べました。このホテル、ご飯美味しー！

紅茶も美味しかったぁ。なんで、こんなに立地が良くないのかなぁ。残念！

あーん。帰りたくないよー。

サイアムのフードコートでカオマンガイ

水上マーケットとアユタヤの1日観光ツアーが終わり、車で約2時間かけてバンコク市内に戻りました。私はサイアムという繁華街で車を降りて、1日、一緒に楽しんだメンバーと別れて、ショッピングタイムです。ガイドさんに、ビックCという店が安いよ。と教えてもらい、いざビックCへ。安いのか、安くないのかは分かりませんが、ショッピングセンターでした。今回の旅は弾丸ツアーなので、そんなに時間に余裕ががあるわけではないので、早い所、お土産を買わなくちゃ。とりあえず、買い物の荷物を持ったまま歩くのは嫌だったので、フードコートで腹ごしらえ。目当てはカオマンガイです。

まずは、ここでフードコート専用のカードにお金をチャージします。ここはスーパーのフードコートなので、先に一回りして、値段をチェックしましたが、驚くほど安いわね。私は100バーツほどチャージしました。

タイ料理だけではなく、ハンバーガーから寿司まで色々な国の料理が食べられます。

デザートも美味しそう。東南アジアらしく、とつめカラフル。なんで色つけたのかなぁ？

だいたいはとても安い。くれぐれも言いますが、空港両替で1バーツ2.6円です。

私はカオマンガイ！揚げてある鶏と、茹で鶏の2種類がご飯に盛られ、さっぱりとしたスープが付いています。45パーツでした。飲み物が25バーツ。タイ米美味しい。この写真のソースも甘辛くて美味しい。

私には充分過ぎるくらいの量があり、食べ切れません。前にプーケットに亀吉と行った時に、亀吉はパクチーがダメで、ホテルの料理以外の食事を嫌がっていたんだけど、カオマンガイは美味い！と食べていたの。その時、海で仲良くなった地元のお兄ちゃんが教えてくれたの。それまで亀吉はホテルの高いピザを食べてたわ。懐かしい思い出ね。

食後はお買い物です。日本のお店が本当に多くて、ダイソー、ユニクロ、吉野家にやよい軒、みんな日本語も書いてある！車はトヨタにホンダ。タイの人って日本好きなのかな？山崎パンもありました。お寿司や日本食のレストランもたくさんあるみたい。ミスタードーナツもあったわよ。ここで、ドライフルーツや、ココナツのお菓子、ナッツなどを買いました。重い。駅まで遠いし、渋滞が激しくてタクシー捕まらないので高架鉄道でホテルに帰りました。疲れた！足が痛い！最寄りの駅からホテルまで徒歩10分と、書いてあったけどグーグル先生は15分と表示。タクシーで帰りたかった。

電車は混んでいませんでした。

アユタヤの旅で一番困ったのはトイレです。普通のトイレではなく、便器の隣に水槽とオケがあり、終わったら自分で水を流します。当然、トイレットペーパーはありません。自分で持って行ったティッシュを流していいのか分からないし。大抵は外国人向けの綺麗なトイレを案内されるんだけど、ここは違ったわ。バンコクにこれから、旅行される女性の方は流せるポケットティッシュと、アルコール除菌のウエットティッシュは必需品です。絶対に日本から持って行きましょう！

今日はたくさん歩いたので、足が痛いです。明日の夜中の便でもう、帰国しなくてはならないので、明日はゆっくりホテルでエステでもしてもらおうと！

アユタヤの寺院達

アユタヤ2箇所目は、ワット ロカヤスタラーム。日本ではワット ロカヤスターと表記されていることが多い、廃墟となってしまっている寺院跡です。

アユタヤはたくさんの寺院がビルマ軍に破壊され、寺院跡ばかり。この寝釈迦も雨ざらし、風さらしでゴロンと寝転んでいるだけ。穏やかな顔だこと。この寝釈迦だけは1956年に復元されました。元々は何年に建てられた物なのか、分かっていないそうです。まぁ、きっと寺院と言っても地震のないバンコクで大した作りではない。そして、戦後も修復はしないのね。

寝釈迦の前で地元のおばちゃんが、お供えをする花と金箔を売ってます。寝釈迦の前にある、小さい寝釈迦に願い事をして、金箔を貼り付けるんですって。私はパス。願いが叶ってもお礼に来るのが大変そうだもん。

2つの寝釈迦を見た段階で、これが世界遺産なら鎌倉の方がすごくない？タイの方、ごめんなさい。と思っていました。まぁ、ガイドさんが何を言ってるのかよく分からなくて、ワットがお寺という意味くらいしか聞き取れてないし。

アユタヤは野良犬が多い。人に慣れていて、噛み付くようなことはないらしいけど、病気を持ってそうなので近づかない方がいいです。

次はワットプラシーサンペットです。

アユタヤ王朝で最も重要な寺院で1448年に建てられました。宮中儀式はここで執り行われたんです。

ここには3塔の仏塔があります。トライローカナート王と王子達が眠っています。ここに宮殿を移し、王専用の仏教儀式の場所にしたそうです。ここもビルマ軍に破壊され、戦後に修復されたそうですが、ただ寝釈迦があるだけの所とは違い、当時のアユタヤの建築などが伺い知ることが出来そうです。

ここには、アユタヤが世界遺産に指定されたと示すボードがありました。

すぐ、脇に象に乗ることができる施設があります。ツアーの料金には含まれていないため、象に乗りたい希望者は1人200バーツで乗ることができました。私は以前、象に乗ったので今回はパスしました。

たくさんの野生のリスがいます。木にエサがくくりつけてあり、たくさんの観光客が写真を撮っていました。リスも病気を持っている可能性が高いので、触ってはダメだとガイドの指示がありました。

ワット マハタート。超有名です。神秘的と言えるのかは疑問だけど。ビルマ軍に落とされた仏像の顔が木の根に取り込まれています。たった300年でこうなったそうです。

もっと大きいのかと思っていたら、意外と小さいのね。写真を撮るとき、仏像よりも高い位置から撮ってはいけないそうです。必ずしゃがむか、前に置いてあるスノコのような物に座って写真を撮ります。

ここは、とても賑わっていました。

この寺院の仏像は、すべて首がありません。ビルマ軍が徹底的に破壊したらしいけど、ビルマも仏教国なのに、どうして仏像の首をはねたりしたのかな？

頭のない仏像の上に、自分の顔をのせて写真を撮らないようにと注意書きがありました。それは、罰当たりだお思うわ。そんなの注意しなくても、するなよーって思うけどね。

どの遺跡も20分から30分の時間で見て回りました。

寝釈迦

水上マーケットを観光した後は、私の目的だった世界遺産のアユタヤですが、その前に昼食バイキングが付いています。そこで、ビックリしたのが、バンコクから水上マーケットとアユタヤは全然場所が違って、1時間半かけて、バンコクに戻り、2時間かけてアユタヤに行くとか。朝も1時間半かけて、マーケットに行き、帰りもアユタヤから市内まで2時間かけるので、ほとんど移動時間？？昼食のレストランはアユタヤの近くとのことでお腹すいたぁ。と発する参加者の面々でした。水上マーケットとアユタヤがセットになったツアーは長い移動時間を覚悟して。時間に余裕があれば、別々に行くことをお勧めします。

昼食は、アユタヤのホテルのレストランでバイキングでした。お客さんは、私達も含めて皆さんアユタヤツアーのお客さんみたいでした。

タイ料理の他にインターナショナルメニューやデザートもありました。ドリンクは別料金だったわ。それも、コーラを頼んだらレモンソーダが届きました。

同じテーブルに他の人がいたので、写真は遠慮しました。昼食をきっかけに同じツアーの人達とおしゃべりして、顔見知りになりました。年配の男性は、バンコクにゴルフをしに来たそうです。結構、ゴルフ目当ての観光客が多いって言ってた。ランチ休憩は40分くらい。タイラーメンが美味しかった。トッピングは自分でのせるシステムだったので、パクチーを入れなかったので。美味しく食べました。まぁ、朝食抜きだったので、お腹もペコペコだったのよね。

 

アユタヤは1351年から1761年のビルマ軍による陥落まで400年続いた王朝の首都だった場所です。チャオプラヤー川取らないその支流により水運に恵まれ、貿易都市として発展しました。バンコクから電車、バス、船で行くことが出来ます。アユタヤ歴史公園として世界遺産登録されている場所です。ここはワット ヤイチャイモンコンです。アユタヤの観光地はほとんどが川に囲まれた島のような場所に集中していますが、ここは島の外です。それ故にビルマがアユタヤを陥落させた時に破壊されずに残った寺院なのです。これは寝釈迦とか、涅槃仏とか言われてます。

布団？？あのオレンジはお坊さんの色だとか。大きなお釈迦様に疲れた気持ちも吹き飛ぶような優しいお顔でした。  

寺院内のブーゲンビリア。なんで花の色が違うの？

仏塔。高さ72m。1569年に建てられたものだそうです。地震のない国なので、基礎がもらいのよね。斜めになってる場所もある。でも、この仏塔に登る階段はたくさんの人がいました。

そんなに混んでなかった。えっと、日本語ガイドさんの日本語が半分くらいしか分からなかった。また、タイ語のお寺の名前が日本に馴染みがないし、熱心で親切ではあったけど、日本語はイマイチだったわね。