サグラダファミリア大聖堂内部
受難のファザード側からお待ちかねの聖堂内部です。前にローマ法王が来たと書いたけど、その時に頑張って内部を完成させてるの。よくやった!現場!
なんかね、第1印象はゴチャゴチャしてるなぁ。だったの。もう少し空間を生かさせば?と素人考え。どうやって写真を撮ろうか?なんせ、人もすごい!平日よー?夏休み終わってるのよー?
でもね、森にいるような、フカイに飲み込まれているような心を奪われる何かがあるのかな。天井はシュロの葉のモチーフ。シュロの葉は殉教のシンボルです
柱はどう見ても樹木。先が枝分かれしてます。
主祭壇には十字架に磔にされたイエス。私が見て来た教会と全然違う!このイエスがあるから教会なんだな、って思うけど。イエスは50個のライトとブドウや麦が装飾されてます。すごい!
素晴らしいのはステンドグラス。バルセロナは他でも美しいステンドグラスやモザイクタイルが使用されているわね。ステンドグラスを通した光が聖堂内部に入り込んで、なんていう美しさ。
自分の目で見るのに忙しくて写真が、おろそかに。この後エレベーターの予約時間があるらしく、ガイドさん急いでます。ここの地下礼拝堂にはガウディが埋葬されているんですね。
写真に撮れなかったけど、主祭壇の手前の柱の上に絵や文字が書かれた部分があるんだけど、福音書を書いた4人のエヴァンゲリストの印なんだって。
世界中のあらゆる言語で書かれた石版。もちろん、日本語もあります。なにが書かれているのかはいつか自分の目で確かめてください。私は信仰を持ちませんがとても興味はあります。ガウディのお墓の上にはマリア像があり、彼はマリアに関する様々な暗号を自分の作品に残したとか。全ての秘密が明らかになるのはサグラダファミリア完成の時だそうです。
でもね、すごく綺麗。今回はツアーに参加したために時間の自由がなくてゆっくり出来なかったけど、また絶対に来ようと思ったわ。