サグラダファミリア 生誕の門
聖堂の見学をやや駆け足気味で見学の後はついに生誕のファザード。いわゆるサグラダファミリア。
受難のファザード側とはえらく違うわ。こちらは1863年着工で、唯一ガウディが自ら制作指揮したファザードでガウディの作品として世界遺産になっています。ガウディが生きている間に出来たのはこの生誕のファザードと地下聖堂だけです。
受難のファザード側と印象はまるで違います。キリストの誕生から、初めての絶叫までが聴覚で表されています。こっち側も凄い人です。
私のガイドはこの彫刻についての詳しい説明は無かった。
門は3つ。中央門はイエス。右門はマリア、左門は父ヨセフを象徴している。
中央の門の柱の下には変わらないものの象徴として、カメがいます。中央にリンゴをくわえたヘビ、脇にはカメレオンがいるのよね。受胎告知、イエス降臨などもっとゆっくり見たい!
日本人の海外人気海外スポット第3位。1位と2は分かりませんけど。なんとサグラダファミリアには日本人の彫刻家が主任彫刻家として活躍しているんですって。生誕の門の扉などもその1人が作っているらしいわ。ここは未完であることが価値なんじゃないのかな?完成させちゃいけないと思う。
しまった。バッテリーがすでに40%だ。午後もあるからセーブしなくちゃ。となったのがこの辺。生誕の門はあまり見れなくて、ライトアップの時間にまた来ようと決めて、エレベーターに向かいました。建築とか大好き。古い教会大好き!ガウディは事故死だそうで、遺す準備とか出来なかったんだろうなぁ。
ガウディは何を目指したのかな?彼がサグラダファミリアに携わった時、まだ無名だった。この教会にはからの宗教観が反映されてる。そして、彼が宗教にのめり込んでいたのが分かる。
すでに、ガウディの意志から離れた物になってしまっているとは言え、私はここが完成してしまうと考えるとやりきれない気持ちになる。
でも、建築しながら、すでに修繕も始まっているの。そりゃ、そうよね。