JJtortueのWonderful Life

小さな田舎町に住んで、働いてるけど、私が見て、経験した事を綴ります。

2018 summer vacation in Paris ガルニエ宮➀

ギャラリーラファイエットの目の前にあるのがパリのオペラ座です。ガルニエ宮とかオペラガルニエって呼ばれてます。設計者の名前がガルニエなのね。もう一つはオペラバスティーユ。こっちは主にバレエの公演が行われているようです。

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オペラ通りからの真正面。屋上にいる右がポエジー、左がハーモニーという金メッキの彫像。中央は太陽神アポロン。とにかく建物の周りには見事な彫刻がある。円柱の間に見える青銅の胸像は左からロッシーニ、オーベール、ベートーベン、モーツァルト、スポンティーニ、マイアベーア、アレヴィという名高い作曲家達です。

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この部分は皇帝のロタンダ。皇帝が安全に入れるような設計だとか。皇帝がここを使ったのは、何度だったのだろう?オベリスクもギリギリ写ってるわ。

外観だけでも、なんて見応えのある建物で感動する。

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観光客はここから入ります。パリのどこの施設も、まずは手荷物チェックです。その中にチケット売り場があります。チケットの自動販売機があったんだけど、窓口で購入しました。

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見学はここから始まります。小ホールね。すぐに大階段へ繋がる小階段です。

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この建物は典型的なネオ バロック様式と言われています。たくさんの彫刻や華美な装飾。鉄を使うことによって、初めて広大な空間を創り出すことに成功しました。

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ここが大階段。大理石の円柱30本。どこもかしこも大理石。ここは見るための階段。見せるための場所なのね。ドレスアップして優雅に歩けたら美人になった気がすると思うの。

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大階段の天井画は、アポロの勝利など、ギリシャ神話の題材によるものです。まぁ、ヨーロッパの絵画は大抵、ギリシャ神話か、宗教画、もしくは風景画だもの。白い大理石に映える絵画となっていた。オリジナルなのかな?

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大休憩室。グラン フォワイエです。なんて豪華絢爛なんでしょう。煌びやかで、世界中の女の子がここでバレエを見る事を夢に見るのでしょう。

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スゲえ

本当にここは劇場なの?高さ18メートル、幅13メートル、長さ154メートル。パリ社交界の応接間として機能した。現在もオペラ座主催の晩餐会などが開催され、大統領も参加するそうです。天井画はパウル ボードリーが音楽を題材にして書いてます。まるで宮殿の大広間。

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煌びやかなドアから外に出ると、バルコニーです。

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オペラ通り。この通りには街路樹がありません。ガルニエ宮を見るのに、街路樹が邪魔になるからだそうです。美しい街並みよね。しかし、暑い。9月の末のパリってこんなに暑いの?

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日本人は日が出ると傘に隠れるけど、パリの人達は外に出て太陽を浴びます。平日の昼間、この人達は暇なのでしょうか?