1人ぼっちのパリ オルセー美術館
オランジュリー美術館から疲れた足を引きずってオルセー美術館へ向かいました。セーヌ川を挟んで向こう岸に見える近さなんだけど、なんせクタクタなんで。
10分くらいかな。もし、このブログを見てフランスの観光ルートの参考にする人がいたら、先にオルセーに行くべきです。オルセー、オランジュリー、ルーブルの順に行くべきだったわ。ここはオランジュリーよりも人が多くて、並んでました。でも係の人にミュージアムパスを持っているけど、優先入場はありますか?と聞いたらあった。セーヌ川とは反対方向の入り口。並んでいたのはチケット売り場。優先レーンは待ち時間0で入れた。
ここはパリ 万博の時に開業したオルセー駅でした。手狭になった事から、駅としての役目を終え、1970年代に保存活用策が検討を始め、1986年に19世紀の美術品を展示するオルセー美術館が開館しました。
入り口から見たオルセー美術館です。パンフレットで見たままの風景が広がっています。そして、太陽の光を取り入れるドーム型の特徴ある建物。ここは館の方針で基本的に1848年から1914年までの作品を展示しています。それ以前はルーブル、それ以後はポンピドゥセンターと役割が決まっています。
色々な場所に、元々は駅だったと言う面影がある有名な大時計も、駅を思わせる物の1つです。
私がここで素敵だなぁと感じたのは彼の作品。そうゴッホさんです。
こちらは作品を写真撮影できます。うちのリビングに飾りたいけど、高いんだろうなぁ。
ミレーの作品もありました。これは有名な絵画よね。額縁も素敵です。この美術館にはカフェやレストランもあって、とても人気なんですって。
このシロクマの後ろがカフェです。ここは木曜日が夜間開館の日です。夜の9時まで開いているので、夜が空いていて狙い目だそうですよ!私はミュージアムパスで入ったけど、ここの入館料は14€。オーディオガイドは5€。木曜日以外は夕方の6時閉館なので気を付けて下さいね。フランスの閉館時間は職員が帰る時間なので、少し早めに行っておいて。
彫刻作品も多くて、見応えがありました。クタクタだけど来て良かった。