JJtortueのWonderful Life

小さな田舎町に住んで、働いてるけど、私が見て、経験した事を綴ります。

1人ぼっちベルギー グランプラス

パッサージュから3分位の場所に最初の目的地グランプラスがありました。細い道から、突然広い広場に出たんです!

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ドイツのマリエン広場を小さくしたような華やかな場所です。ビクトル ユーゴーが世界一美しい広場だと絶賛しました。

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市庁舎です。1402年から1455年の間に建てられました。96mのゴシック様式の塔の頂上には竜を倒す天使ミッシェルの像が飾られています。ミッシェルはブリュッセル守護天使なんです。

1695年にフランス軍によって砲撃を受けたこの広場は市庁舎以外は全て破壊されました。石の壁は火に耐えたんです。周囲の他の建物はこれ以降に石造りで建て替えられました。

広場の反対側には王の家と呼ばれる物があります。この日、音楽のイベントがこの広場で催されていて、ステージが組まれ、テレビ中継の足場も組まれて、写真撮影には全然向かない事態となってました。王の家ですが、実際に王は住んだことがありません。現在は市立博物館となっています。

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この左側の画家の家にはヴィクトル ユゴーが滞在していました。

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屋根に馬に乗った人が飾られているのが、ビール醸造業者の家です。ここは現在ビール博物館なのですが、これらはギルドハウスと呼ばれるもので、屋根や壁に飾られた包丁や樽などで職業を表しています。

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ブラバン公爵の館。19人の歴代ブラバン公爵の像が並んでいます。ここから撮る写真がこの広場のベストスポットだったと後日、知りました。市庁舎は見学出来るし、博物館もあるのに私はこの場所にいる時は何も知らずにボーッと広場を眺めていました。とにかく、音楽イベントのスタッフはたくさんいたんだけど、他の人は少なかったんだろうな。並んでたりしてくれてたら私も興味を持ったけど、特に行列などは何もなかった。ただ素敵な広場でした。またリベンジしたい!クリスマスの時期に!

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1番古いギルドハウス、星の家の壁にあるエグラード セルクラースの像。彼はここ星の家にフランドル伯が自らの旗を掲げたのを許さず、嵐の晩に壁を登ってブラバン公の旗と取り替えたという英雄で、彼の右手に触ると幸運が訪れる言い伝えがあります。

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観光客、少なかったので思い切り触らせて頂きました。右手だけテカっているのは、たくさんの人に触られて来た証拠よね。

この広場は世界遺産登録もされ、12月にはクリスマスマーケットで賑わいます。パリより物価も安いし小さい街なので、個人旅行に向いていると思います。カフェもたくさんあるので、1人でも食事で苦労しないわよ。

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そして、ここが世界中の女子をとろけさせられGODIVAの第1号店です。思ったより小さい。うちの近くのショッピングモールのGODIVAの方がはるかに大きいわよ。ここが1号店かぁ。売っている物は、同じだわ。駅の目の前にもショップがあったから、駅の近くで買います。