ストラスブール大聖堂
ストラスブールのあるアルザス地方がクリスマスツリー発祥の地なんですって。
私達は、食後にクリスマスマーケットを散策した後、ストラスブール大聖堂を見学しました。時間にならないと入れてくれない。見学料は無料だけど、入り口では、鞄の中身をチェックしていたわ。ホント、テロ対策が厳しい。
フランスでも最大級の聖堂で、ちょっと他では見られない珍しい聖堂でもあります。まずは、見た目。赤褐色なの。近くのヴォージュ山脈から運んだ赤茶色の砂岩で出来ているからです。
大迫力です。1176年から250年かけて建築されました。
ファザードには彫刻が施され、ビクトルユーゴーやゲーテが絶賛したそうです。
なんて美しいバラ窓なんでしょう。植物の穂がモチーフになっています。
ステンドグラス好きにはたまらない光景です。たくさんのステンドグラスに囲まれている壁は必見よ!
そして、天文時計。この時計は高さ18mあり、世界でも最大級です。1574年に完成し、現在の時計は1842年に修復されたものです。
毎日、12時半にカラクリが動き出すらしかった。私達はそれを知らずに14時からの見学に入りました。
この大聖堂の塔に登ることが出来るらしいのですが、どこから登るのか分からなかったのと、184mも階段を登る自信が無かった。
もちろん、大聖堂の中もクリスマスの装飾がされ、私達を楽しませてくれました。あまりにも素敵な聖堂だったので、ロザリオを買おうか悩んだけど、私には高すぎて断念。
大聖堂見学の後は再びクリスマスマーケット巡り。クリシュトキンデルスマリック プログリ広場のマーケットが最大で、グーテンベルグ広場や大聖堂前と至る所でクリスマスマーケットの小屋が立ち並んでいます。
夜にはイルミネーションが点灯される巨大クリスマスツリーには毎年2000万円のお金が使われるんだってさ。夜に見たかった!
ストラスブールの宿はどこも満室で予約出来ず、私達はコルマールで宿泊することにしました。ストラスブールから電車で40分。車だとその倍かな。日本でも最近はストラスブールのノエル ド マルシェが有名になって来たけど、アジア系の人はあまり見なかったかな。
今度はまた、クリスマスの時期にホテルをちゃんと予約して来たいわ。日本人はフランスから来る人が多いみたいだけど、フランクフルトから行くのもいいわよ。電車とかバスは分からないけど。