JJtortueのWonderful Life

小さな田舎町に住んで、働いてるけど、私が見て、経験した事を綴ります。

地方気象台へ

お仕事で、埼玉県の熊谷市にある熊谷気象台に行ってきました。国土交通省の施設になるのね。暑いぞ!熊谷、の熊谷市です。建物は築50年にもなる小さな2階建の、ここが気象台?と疑うような施設でした。埼玉県の天気予報はらここで行なってるのね。住宅地の中にあって、もっと大きい施設を想像してたから、迷ってしまった。

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風速計です。

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雨量計や日照計、様々な気象観測をしているそうです。敷地内には様々な木が植えられているんだけど、埼玉県の標準木だそうです。有名なのは、靖国神社の桜の木よね。その木で開花宣言するって。埼玉にもあるの。それに、桜だけじゃなくてたくさんあるのよ。

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なんか、よく分からないけど大気中の物質を測定する機械みたい。見た目じゃ分からないけど、きっとハイテクなんだろうなぁ。ここで24時間、365日、ずっと観測を続けているそうです。なんと120年もずっとこの地で観測してるんですって。殆どの県は県庁所在地に気象台もあるんだけど、埼玉県は浦和、現在のさいたま市は東京に近すぎるし、蚕の産業の中心が熊谷だったから、急遽、熊谷にしたんですって。

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たくさんのモニターに色々な情報が映し出される中で、予報官の人が、天気予報を作っています。スーパーコンピュータがまずデータから予報を作るらしいけど、最終的には人が判断して、修正して予報にしているんですって。私には難しくて、何を言ってるのかさっぱり分からなかったわよ。

私は、何しに行ったのかと言うと、簡単に言えば研修です。研修以外、なんと言ったらいいのか分からないけど、お仕事に気象情報を生かすお勉強をしてきました。小さい博物館みたいで、面白かったです。

気象情報は、私だけでなく、色々な業種で使用しているみたいです。気象予報士の資格は取得が難しいんだよね?

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デモ用の雨量計です。こんな小さいんだ?積雪量を計る機械。高いんだろうなぁ。0.5mm単位で雨量が計れるんです。あ、ちゃんと写真撮影の許可は取ってありますので、ご安心ください。ちなみに、私が行った時は、全員男性の予報官でした。女性はいないのかなぁ?研修は面倒だと思ってイヤイヤ行ったけど、思いがけず楽しかったし、勉強になりました。