1人ぼっちパリ シャンゼリゼ通りを歩く!
モンマルトルから電車でシャンゼリゼ通りを目指しました。これと言った目的もなかったんだけど、シャンゼリゼ通りを歩くと、パリ感が充満している気がした。メトロにシャンゼリゼと書いてある駅があったのでまずはその駅を目指しました。なんて計画性のない私なのかしら。
目の前にグラン・パレがドーンと現れました。ここはパリ8区にある元パリ万博のメイン会場となった所ですね。現在は展覧会や美術展が開かれるイベント会場ですが、この時はファッションウイークの真っ最中で、ショーの会場としても使われていました!
シャネルのショーの会場としても有名ですが、この日は日本人のヨージ ヤマモトのショーが開催されるようです!写真でも分かるように、ガラスのドーム製の屋根になっています。ここは1993年に落ちたのをきっかけに、12年という歳月をかけて修復されました。
そして、この建物は何だろう?すごく立派でなんか力強さを感じます。Googleでチェックすると、なんと警察署でした。こんなに立派なのね。決して治安がいいとは言えないパリは多くの日本人がスリや詐欺の被害に遭っていると、聞きます。私の友人も4人でパリに行き、うち2人が被害にあったそうです。そして、パリの警察官、英語が通じない場合が多いのも驚きました。ここは素敵な街だと思います。でも、安心して住める場所ではないのかな。ポリス!もっと頑張って!また来たいと思える都市にして欲しい。
さすが、パリの最も主要路線となるシャンゼリゼ通り。パリの人達は世界一美しい通りだと言います。それはどうかは、さて置いて。ここはマロニエの並木道。マロンの木なんですね。コンコルド広場のオベリスクから凱旋門まで約3kmの道のりです。この通り沿いにルイ・ヴィトン本店、カルティエ、フランスを代表するブランドやカフェ、星のつくレストランが並んでいます。
遠くには凱旋門。よし!あそこまで歩こう!この辺りは人が少なかったの。そして、見えるもんだから、凱旋門まで簡単に歩けると思ったの。
シャンゼリゼ通りのメトロ入り口は、他の場所のメトロ入り口とは違うなぁ。日本で言うと銀座かしら?なんて余裕を持って歩いていたら、なかなか近づかない凱旋門に苛立ち、足は痛くなるし、疲れも、ピークに!
それでも、少しずつ凱旋門が近づくと、人も増えてきた!映画館やキャバレーなんかもあるし、知ってるお店もたくさんある!けど、写真を撮る元気もなくなってきた。
ラデュレのシャンゼリゼ店です。たくさんのかたあがここで朝ごはんを食べたブログを読んだわ。
なかなかの混雑ぶりに、入る気は失せたけどパリジェンヌの気分を味わえるお店なのでしょう。マカロンはお土産に向かないので、今回は購入しませんでした。なんとなく、歩いて終わってしまったシャンゼリゼ通り。私は疲れたので、一度ホテルに戻ることにしました。帰り道はバスを使いました。バスを使いこなすと、何となく地元に溶け込んだ感が出ます。