ダナン博物館
ダナン博物館に行った。私達はツアーではなく徒歩でガイドなし。ハノイに行った時はバイクの数と信号が無いことで道路を渡らずにいたんだけど、ダナンは交通量が少なくて渡れないという事はなかった。ただ歩道はガタガタだし、バイクが置いてあるのでとても歩きづらい。一度、日本にぜひ視察にいらしてくださいと心から思う。ホテルからロン橋とは反対方向に7〜8分ほど歩いた場所にダナン博物館はあった。
ダナンは港町なので、人々の暮らしから。ベトナム語はまったく読めないけど、英語の解説があるので何となく読みながら進む。私の英語力では全てを理解する事は出来ない。
日本もかつてはそうだったように、地主が農民やここでは漁民かな。とても小さい家、いや小屋よね。そういう場所に住まわせて働かせる。貧乏な人達は一生、貧乏なままという構図。ここでは最近の話らしい。未だにボートピープルもいるみたい。
そして、戦争の歴史。フランス、中国、アメリカ、国内の民族紛争とベトナムには戦争がつきものなのね。社会主義国だから、公的な場所の職員は軍人みたいだし。違うのかな。no warという記述などはなく、日本とは感覚が違うという印象。
アメリカとのいわゆるベトナム戦争は写真の記録が残っているから、勝利したとは言え、生々しい写真の展示もある。ハノイでは向こうで知り合ったドンが案内して説明してくれたから、分かりやすかったけど、英語を読んでいくだけで疲れた。この国は冷房を入れる習慣があまり無いから、とても暑かったし。ガイドなしでも十分だと思うので時間があれば行って見てください。わざわざいくような施設ではないわね。