Aux Armes Strasbourg
冬になって、ストラスブールという地名をよく聞いたり、雑誌で目にしたらする。フランスの北東にあり、ドイツだったり、フランスだったり。ライン川にフランス最大の河川港があります。現在は欧州議会の本会議場があったり、欧州評議会があったり、ヴリュッセルと同様、欧州の重要拠点となっています。この街の急歴史地区、プチット フランスは世界遺産に登録されています。有名なのは、この街の12月はクリスマス一色になること。看板はノエル マルシェとフランス式で描かれています。
あいにくの雨です。うーん、雪の方がまだいい。プティットフランスは車輌通行止めにしていて、外に車を止めて、歩いて行かなくてはなりません。中に入るのに、警察官に鞄の中を見せるの。クリスマスマーケットの警備を強化しているって外務省からメール来てたけど、成田より厳重かも。
素敵な街。こんな家に住んでみたい。とりあえず、私達はまず腹ごしらえに向かいました。ここにもノートルダム大聖堂があるので、その近くで。
雨なので、テラス席は無理だけど、地元の人で賑わう店だったわ。
外は寒いけど、中は暖かい。お姉さんはTシャツ姿よ。そんなに広くはないんだけど、家具もヨーロッパらしくてお洒落。でも、フランスというよりドイツっぽいかな?
私はオニオンのスープとサラダ。友達はチキンを頼んでシェア。やっぱり、私達はここでも1人前をシェア。それでもお腹いっぱい!こっちの人達、みんな大きいもんね。ここはケーキが有名なのか、頼んでいる人が多かったけど、無理!ちょっと歩かないとお腹に入らないわ。
ちなみに、サラダはこれでハーフサイズ。私達はハーフサイズがある料理はハーフを選ぼうと決めてました。スープも大きいの。玉ねぎが美味しくて、香りも良い。ここはメニューの下に英語で書かれてありました。この辺の人は英語もドイツ語もフランス語も出来るみたい。凄いなぁ。こういう時、島国の寂しさを感じてしまう。
今日はまだ運転があるので、コーラ。この味はどこも同じなんだな。水、お茶は味違うのよ。コーヒーは飲まないので分からないけど。水が不味くて、口に合わなくて困った。お茶も初めから激甘で、安心して買えるのはコーラになっちゃったの。エビアンさえも、味違うの。なんで??
本当に街がクリスマスをお祝いしていて、とても素敵。宗教もあるんだろうけど、日本では表参道とか、人がたくさん集まる所だけよね。どの街も特色があって本当に素敵なの。
我慢できずに、この街でマカロンを買いました。だってお店が可愛いんだもん。
ルクセンブルグの城壁とフランスのメス
ルクセンブルグはお金持ちの国だけあって、物価は高めです。私達は、今夜の宿をルクセンブルグではなく、フランスの街へ行くことにしていました。その前に、城壁の街を少々散歩しました。
雪景色の、ヨーロッパも絵になるわぁ。陽が沈もうとしている時間で薄暗いけど、実際の景色はこんなグレーという感じではなくて、白かった。
ただ、寒い‼️日本に住む私達にはここは寒すぎる。
少しだけ、クリスマスマーケットを覗いて、遅くなる前に私達はフランスを目指します。夕食はフランスで、と言うことで、私は綿あめを買いました。
ホントに日本のお祭りで、露天商から買うみたい。
お城です。ライトアップされていて綺麗。みんな公爵が大好きみたいで、所々に公爵夫妻の写真や絵が飾られていました。
そして、私達はフランスのメスMetz に向かいました。なんでメスにしたか?明日の目的地はストラスブールなので、ストラスブールに向かう途中の街がメスだったのです。
メスは商業都市で、ロレーヌ地方の首府。でも。あまり日本では有名でもないので、こんな所に来る日本人なんていないよね。と言ってたら、いた。すぐに会えた。夜のバーで。日本人、どこにでもいるのね。
そして、ここでも当然クリスマスマーケット。フランス語だとノエルマルシェだって。
このラクレットは本当に美味しかった!とは言ってもフランスパンにベーコンとこのとろけるテーズをたっぷり挟んで食べるの。私達は2人で1個はシェアして、ポテトも食べたので!
また、これが熱々で美味しかった。フランスじゃなくて、スイスの料理だって、作ってたおばちゃんが教えてくれた。私が日本人だと言うと、おばちゃんが私は寿司が大好きよと言ってくれた。旅の好きな所はここ。知らないおばちゃんでも、親切にしてくれる。色んな人達に出会えることが、とても素敵。
今夜はここに来て良かったと思える一瞬だった。
ルクセンブルグ ② l’entracte
ルクセンブルグでも、小さいながらもクリスマスマーケットは行われています。
天気悪いし、寒いし、平日の昼間だし、人通りは多くなかった。お馴染みの木の小屋で出来た屋台。
こんなのもあった。火事に注意。
クリスマスマーケットが開催されていたアルム広場の周辺にはお洒落なレストランがたくさんあるけど、ランチ終了後、夜までお店を閉める所が多かったな。そんな中でステキな店を見つけました。
L’entracteです。店の雰囲気も可愛いし、人がたくさん入っていたので選びました。何食べたい?と聞かれ、スープ!私はこの旅でスープを食べ続けることになります。、
オニオンのスープ。小さく見えるけど、実はそんなに小さくなくて、大きめなの。
ポテトグラタン?なんか、ポテトとホワイトソースとちーずが絶妙にマッチして美味しかった!
私達は2人でこれをシェアしました。美味しかった。やっぱりヨーロッパはチーズよね。
私はシャンパンで、友人はコーラを頼んでいました。店員さんがイケメンだったわ。そして、お客さんもイケメンだった。
ランチを食べ終わったのが、もう夕方の時間。いえいえ2時過ぎがこんな感じなの。
たくさん食べたので、腹ごなしにお散歩しましょう。
時々、欧州でアジア人差別の話を聞くけど、私が行く店やホテルはそんなのなかったな。分かりやすい英語で説明してくれるし、レストランにはどこも、英語メニューがあります。
ルクセンブルグはお金持ちの国なので、少し物価が高め。スープとポテト料理で60ユーロくらいでした。外国人の人なら1人前よね。
ルクセンブルグ観光①
2日目
今日はフランクフルト駅でレンタカーを借りて、ルクセンブルグへ向かう予定です。レンタカーは日本からネットで友人が予約してくれていました。オペルというそんなに大きくない車をお願いしたと聞いていたのですが、まぁ、ここは外国だからね。手違いもあると思うかけど、私達が予約した車でオートマ車がないとの事。同じ値段でいいから、選べ!と言われて、結局借りれたのが、これ。
2人旅なのに。こんな大きい車、運転しづらいだけじゃね?という事で、BMWのオートマ車は無いのか?と聞くと、受付の、お兄さんは、あるよ。
同じ値段?と私が聞くと NOと言い大笑い。英語の分からない友人1人が目が点になってたな。
いい質問だったな!って。こちらでは、BMWの方が高級なのかしら。仕方なく私達は、このでかいベンツを借りることにしました。
私は、外国を運転するのが始めて!そして、ナビがドイツ語。何とか英語にならないかと奮闘するが、結局分かりませんでした。いい車なんだと思う。ただ、運転になかなか慣れないだけ。
ルクセンブルグまではドイツ語ナビは捨て、携帯のGoogleを使いました。車にUSB繋げられたので、充電は出来そう。
そして、フランクフルトでは積雪0だったのが、突然の吹雪。ヒェー!死ぬかも。この車、スタットレスだよねー!などと大騒ぎをしながらアウトバーンを走りました。せっかくのアウトバーンでも、生命第一。アウトバーンは無料です。制限速度は全てが無いわけでなく、結構あります。130kmとか。但し、1kmでもオーバーすると捕まるんだって。
ちょっとルクセンブルグの紹介をします。ルクセンブルグとはドイツ語表記なの。英語ではラクセンバーグなのよね。ドイツ、オランダ、フランス、ベルギーに囲まれた小さい国で、世界で唯一の大公国です。首都も国の名前と首都の名前が同じという非常に珍しい国なのね。そして、世界一のお金持ちの国として有名よね。石油産業に頼らない、鉄鋼と金融が盛んな、欧州では珍しい失業率の低い国。観光も盛んで、1年の平均気温は8度ですって。寒い訳よね。
首都のルクセンブルグ市は街全体が世界遺産。森と渓谷と城壁の街となってるの。大きさは神奈川県くらい。まぁ、スイスと並ぶ金融の国で、北朝鮮のリーダーの隠し財産はほとんど、ここにあると言われている。税率の低さから、大企業の欧州本社がたくさんあるんですって。日本だと楽天とか。
まずは、国を代表するノートルダム大聖堂。
カトリック大聖堂。丸い天井と細い尖塔。バロック様式とルネッサンス様式が混じり合った素晴らしい建物。ステンドグラスがとても綺麗だったわ。地下に王室の方々が眠っているとか。
この国の人は英語、ドイツ語、フランス語が話せるんだって。お金持ちが多いから外国人に対する偏見や差別もほとんどない。
そして、小さいながらもクリスマスマーケット。
マーケットの中には暖炉のような、ストーブのような物があって、暖まれました。
ここまで来るのにフランクフルトから4時間かかってしまった。
クリスマスマーケットinフランクフルト
フランクフルトに着いたその日、クリスマスマーケットに行くことにしました。ホテルのフロントで詳しい場所を聴くと、歩いて15分の浜署にあるクリスマスマーケットがおすすめだとの事だったので、歩きながらヨーロッパを感じて見ることにしました。
目指すは旧市街のレーマー広場です。
夏に行ったスペインもそうだったけど、街にある建物全てが美術品のようで、近代の都市ではないみたいに感じる。
それに、全てがクリスマスを祝うのを心待ちにしているようで、とても素敵だったの。
フランクフルトはヨーロッパ有数の貿易都市だそうで、有名なユーロマークも見ることができた!ここは写真スポットみたいで、大勢の人が写真を撮ってました。
結局、ドイツ国民の足となるトラムはまだ勇気が出なくて、ひたすら歩く。この時はまだ乗り方が分からないので可愛いデザインだなーって見るだけ。
このトラムってすごく便利だと思う。東京にもあるといいなぁ。
見えた!ん?そんなに豪勢って感じじゃないのかな?いえいえ、奥にすごーく広がってました。クリスマスマーケット!ずっと本場のドイツのクリスマスマーケットに行きたくて、ついにやって来ました。フランクフルトのクリスマスマーケット‼️
大きな木がクリスマスツリーになってた。
この木で出来てる小屋がたくさんあって、クリスマスツリーの、オーナメントやお菓子がたくさん売られている。
グリューワイン。ホットワインね。温まるのよ。気温は日本の北海道くらいなのかな?やっぱり寒い!
たくさんの人で賑わっていて、いるだけでワクワクしちゃうの。
フランクフルト市庁舎。
目の前でクリスマスマーケットやってるなんて、うらやましい!ポテトスープやら、ドイツのパンやらで、お腹を満たして、夕食は終わりです。やっぱり、少し疲れたので、早めにホテルに戻ります。明日はレンタカーでルクセンブルグへ行く予定だから。
東急東横イン フランクフルト
長ーい時間をかけて、ようやくたどり着きました。ドイツのフランクフルト!今までの旅行で最長だよね。21時間!乗り継ぎ時間を含めてね。搭乗とチェックインが優先だとしても、バゲージが優先とは限らなかったみたい。それでも、比較的早く出てきて、別の便で友人が到着するのを待ちます。1時間後に到着します。いやー、フランクフルトの空港はデカイ‼️成田や羽田より大きいんじゃないかな。
友達と難なく合流し、電車でフランクフルト駅に向かいました。今日のホテルだけ、友達が押さえてくれていたの。
すごい素敵でしょ。フランクフルト中央駅です。なんて素敵な駅かしら。ヨーロッパに、います感が出たわ。なんか、国が違うけど、ハリーポッターがホグワーツに向かう汽車が似合いそうなの。
夜になってライトアップされてる姿は、ヨーロッパ好きにはたまらないわ。
友達がフランクで予約をしたホテルというのが東横インだったのには驚いたわね。スタッフは日本語を話し、日本式のサービス。今回、ホテルにバスタブが付いていたのは、結局ここだけだったし。やっぱり日本すごい!なんて感心したわ。
初日はシングルルームを利用しました。シングルルームの割にはベッドも大きいし、清潔だし、居心地は良かったです。なんせ、1泊に1万以下のホテルを探そうとする貧乏旅行だからね。7泊するんだもん。
朝ごはんは付いています。ご飯があった。ふりかけと。結構、食べてる外国人いたよー。
基本的に、ヨーロッパのホテルほハムとチーズとパン、後はシリアルとヨーグルトかな。暖かい物はコーヒーか、ティーぐらいなんだけど、サラダもほとんどない。トマトくらい。安宿だから仕方ないかも。でも、お腹いっぱい食べました。味噌汁かと思ったのはスープだったけど、フランクフルトに行く際は、中央駅からすぐの場所に東横インがあるのをお勧めしますわ。
イスタンブールを出発
イスタンブールの空港は近くにあと2つ、プライオリティパスで使用出来るラウンジがあります。長い乗り継ぎ時間を利用して、他のラウンジの様子も見てみることにしました。
まずはHSBCという銀行が運営するラウンジ。ここは銀行の優良会員とプライオリティパス所持者だけが利用できます。
そんなに、広くないかな。他の人がスイーツがたくさんあったと書いてありましたが、早朝のせいか特にスイーツはなかった。ここにはシャワーがなかったの。せっかく時間があるから、シャワーを浴びようって事で、他のラウンジに移りました。HSBCの目の前にあります。
下にあった、大きいラウンジと同じ系列みたいで、飲み物や食べ物はまったく同じ。
お目当てはシャワー。どう考えても、シャワーすると床中がビショビショになるんだけど、1回ずつお掃除してくれます。シャンプーは預け荷物に入れたので、身体の汗を流すだけ。でもさっぱりしました。
長い乗り継ぎの待ち時間をラウンジのハシゴをして時間を潰し、フランクフルトへ旅立つ飛行機を待ちます。
バスに乗って、タラップを登るシステムでした。
そんなに大きくない飛行機みたい。優先搭乗もバスまでね。
ただね、3列を1人使いって初めて経験した。さっきは眠れなかったので、少しでも休みたいから。
長い時間ではないけど、国際線だもんね。機内食も出ました。ヨーグルトかな?って思った白いやつはチーズでした。あー、お腹いっぱいだぁ!
イスタンブールは出国せずに、寄っただけだったけど、大きいハブ空港でゆっくり過ごしました。朝の8時頃まで真っ暗で、何時なの?と思う時もあったけど、例えラウンジ使用が出来なくても、快適に乗り継ぎ時間を潰せると思うわ。喫煙者の人はちゃんとデッキでタバコ吸ってたわよ。あえて、スモーキングエリアとは書いてないのがミソであった。