ティルタエンプラ寺院
まず最初の観光地はティルタエンプラ寺院です。ヒンドゥー教のお寺で、ここは聖なる水が湧き出ている事で、たくさんの人達がお祈りに来るそうです。
大昔にヒンドゥーの神様が大地を杖で叩き、不老不死の聖水を湧き出させたという伝説があります。
入り口に木があり、この木にもお供えがたくさんあります。悪魔の木と言われていて、お供えを置く場所に意味があるんだって。悪魔が悪さをしないようにお供えするんだって。毎日、3回も。お供えをするのは女性の仕事なんだって。
バリの風景の有名なポジションです。今、沐浴しているのは、殆どが観光客なんだって。本当のバリ人は夜中に来るらしい。着替える場所もショボいので、沐浴の勇気はなかったわ。水は冷たくて、すごく綺麗。飲めるらしいわ。水道を飲めないこの国ですごい事だわ。
水が出てくる場所、1つ1つに意味があるんだって。健康を祈る場所、家族円満を祈る場所、神様の為の場所、死者の為の場所なんてのもある。パワースポットらしいから、足だけ水に触れて見ました。
沐浴場の奥にお寺があります。そして、実際に水が湧き出ている場所がここ。魚もたくさんいます。すごく透明で綺麗だけど、飲むのは出来ないわ。
このお寺は沐浴場の手前で、無料でサロンを貸し出しています。ガイドには短パンや短いスカートはサロンが義務付けられてるって書いてありました。この日、私はロングスカートだったけど巻きました。
カデさんが巻いてくれました。カデさん、めちゃくちゃ写真を撮ってくれて、私が写ってない写真を探すのが大変。お寺自体はよく手入れをされてるし、とても綺麗です。大事にしているんだろうなぁ。全部見て回るのに、約1時間かな。
私にパワーをください、神様!!
ガイドさん、工房なんて行きたくありません!
2日目、ウブド観光をするつもりで、個人手配のガイドと専用車を申し込んでます。日本からインスタでDMをくれた人に頼んだの。バリは団体でツアーで行動せずに個人手配のガイド付き専用車が多くて、1台いくらって感じなの。1人ではないのよ。だから、大勢で訪れる人はお得になります。午前9時にホテルのロビーに迎えに来てくれた、カデさん。30歳の独身さんで、前に2年くらい日本に住んだ経験があるらしく、日本語はペラペラよ。バリの男性の服と帽子で見ただけでガイドさんって分かる。結構、この帽子被っている人は多くてお土産に買ってかえろうかと思ったが、LINEで亀夫さんに、日本では被る機会は絶対にないと言われたのでやめたわ。
行きたい所はどこですか?って聞かれて、世界遺産を見たいと答えたの。バリは初めてだから分からない。、でもサンセットは見たい!お寺は興味ありますか?って、聞かれて、あります!
実は、この日はバリ人のヒンドゥー教のお祭りであるガルガンの前日なんです。日本で言うお盆みたいなもんで、この日から学校は休み。たくさんの人が実家へ帰って家族でお寺に行くそうなんです。バリにはムスリムも10パーセント位はいるらしく、彼らは関係ないんだって。
家々の前にはこれが立ってます。ガルガンの時に立てるベンジョールという飾り物。通りを見渡すと、とても綺麗で、七夕みたいって思ったわ。
これを建てるのは男の仕事だそうで、建てる準備をしている人達もたくさん見かけました。
スミニャックからウブドまで1時間ちょっと。75分程度かな。まずカデさんが連れて行ってくれたのは、いや、連れていかれたのは銀製品の工場。カデさんは同行しません。工場から日本語ペラペラなおばさんが出て来て、加工をしている場所を見せてくれます。ほんの2〜3分。大体、銀はバリでとれなんだって言うじゃない!バリ名物でもなんでもない。お土産
カデさんからは必要なかったら買わなくていいですって言われてたけど、買わずには出られない雰囲気。案内のおばちゃん、買うまでは離さないわよ!って意気込みが顔に出てるし。銀製品って日本でもそんなに高くないから、アクセサリーなんて買うつもり無かったけど、おばちゃん、くっついたら離れないの。12000円でピアス1つとネックレス1つを購入。結局、ピアス3つがおまけで付いて来たわ。 インドネシアの物価を考えたらものすごく高い。どうして、ガイドさんって必ずこういう所に連れて行くのかなぁ。ナッツ工場とかなら、まだいいけどさ。絶対に工房のくせにボッタクリなんだもん。
さぁ、気を取り直して、ガルガンのウブド観光に行きます!
バリの朝ごはん
朝ごはんは、2箇所あるレストランのどちらで食べてもいいんですって。でも中身は変わらないみたい。
私はエントランスの前にあって、前日にお茶を飲んで休憩したレストランに行きました。朝7時過ぎに行ったらガラガラ。オーストラリアンはみんな朝寝坊なのかしら。
バイキングです。海外のホテルは全てバイキングですね。ヨーロッパはコールドミールだけど、東南アジア系のホテルは朝ごはん、頑張ってるな。
暑い国は果物美味しい🍎インドネシア料理とコンチネンタルメニューもある。
普段は朝ごはんはあまり食べませんが、旅行の時は別!しっかり食べます。バリは90パーセント以上がヒンドゥー教だとか。でも豚肉を食べないのはお坊さんだけだって。一般の人は食べます!との事。海の近くだけど、シーフードより肉のおかずが多いです。基本的には美味しい。ソースが必ず付いてるけど、それが辛い!バリの人は甘辛と言うが、イヤイヤ辛いです。私には。
オープンテラスのような場所なので、少し虫が飛んでくるんだけど、気持ちいいです。インドネシアはお米を食べる文化があるので、日本人の旅先に向いてるわよ。ただ、特に東南アジア系では生野菜を食べるのを気を付けます。水道水を飲むことが出来ないので、野菜は何で洗ったのか、洗ってないのか気になるもので。紅茶も美味しかった。インドネシアではコーヒーと言えば、猫のフンから取ったコーヒーと、紅茶もお土産屋さんに売ってたから、買って帰ろうかなー。
卵料理とパンケーキやスクランブルエッグはシェフが頼めばその場で作ってくれます。そんなに食べれないけどね。フルーツが美味しいと書いたけど、フルーツジュースも美味しい!オレンジジュースとグアバジュースを頂きました。唯一、これはマズイと思ったのがヨーグルト。違う食べ方があったのかなぁ。
プールでは食事前に泳いでいる人もいて、カッコいい。ひきしまってる
基本的にスタッフはフレンドリーです。日本語は話せないけど、英語は殆どのスタッフが通じます。
お腹いっぱいになったら、2日目はウブド観光に行きます!
The Heaven Bali Seminyak
スパでご飯休憩の後は、クリームスパだった。髪を洗ってくれた後に頭皮のマッサージ、その後は多分日本で言うトリートメントをこれでもかって言うくらい塗りたくって、ドライヤーで乾かしてくれて、ブローまでしてくれます。うん、まぁサラサラよ。でも、いつもヘアーサロンでトリートメントしてもらうけど、その後はサラサラだしなぁ。頭皮のマッサージもいつもしてくれるし、値段が違うのかな。
海外のホテルってシャワーの水圧が弱かったり、温度調整が難しい時があるから、洗ってくれるのは有難いかな。
そんな感じのフラワーバスにも入ります。まるでセレブよね。この日は、私が1番最後のお客さんみたいで、この時間はとても静かだったわ。バリには今朝来たばかりですって言ったら、ロングスパ は最終日に来る人が多いんですって。AYUTAYA SPA は日本人が経営していて、お客さんもほとんど日本人なんですって。だから、値段設定もバリの中ではお高めだけど、日本語通じるし、日本人好みのメニュー設定。バリのほかのSPAは知らないけど、楽しめました。
今回のホテルはThe Heaven Bali Seminyak です。
5星って訳にはいきません。便利な立地を条件に探しました。
お部屋はこんな感じ。ヨーロッパに比べたら広いし、バスタブも付いてます。もちろん冷蔵庫に水のサービスも1日に2本あります。アメニティも充実してます。スタッフもフレンドリーだし、レストランも2つあった。
大人気のヴィラではないけど、十分にリラックス出来るし、良かったわよ。ヴィラタイプの部屋もあるみたいだけど、離れているみたいで見てないの。
バルコニーもなかなか広くって、テーブルとチェアが置いてあるの。でも、そんなに眺めがいいかって言われたらそうでもないから。後は、シャワーの水圧は弱いかな。シャンプーしたりするのに困らない程度だけど。時々、冷たくなったり、熱くなったりしたかな。暑いから、少しくらい冷たくても浴びちゃった。プールも2箇所あるらしいんだけど、こちらのプールしか行ってません。オーストラリアからのお客さんがすごく多くて、日本人はたぶんいない。中国人も1グループ見たな。オーストラリアの人は水着姿がカッコ良かった。コスパのいいホテルだと思った。便利な場所にあったしね。
アユタヤスパで6時間のロングコース
初日、約9時間の飛行機旅で多分、私は疲れるだろう、多分、ほとんど眠れないだろうって想像出来たので、初日にバリニーズスパに日本から申し込んでありました。なんと6時間半のコース。ホテルは少し早い1時半に部屋に行っていいって言われたので、荷物を置いて、着替えました。お迎えの予定は14時。ピックアップ場所はホテルロビー。ガイドブックに日本人が経営するスパだと書いてありました。
AYUTAYA SPAです。私の泊まっているホテルはスミニャックという繁華街にあります。SPAまでは車で45分位かかりそうです。
まず、ホテルのロビーで待ってました。10分過ぎても来なくて??バウチャーには10分過ぎても迎えが来なかったら連絡をして欲しいと書いてあったので、フロントでお願いすると、あれ?アユタヤスパの運転手、来てたよ。と言われました。はい??でもピックアップはロビーになってるし。スタッフに駐車場に案内されてみると、運転手、車の中で爆睡。スタッフがどんなに車を叩いても10分近く寝てたわよ。スタッフも苦笑いして、よく寝てるなぁ。と言ってた。日本語で書いてるけど、全て英語で、こっちも焦ってる時は、パッと単語をど忘れする事がある。まだまだ修行が足りないわ。スミニャックのホテルから車で40分位の所にSPAはありました。
どこに連れてくの?と驚くような場所にあるの。山の中よ。決して景色がいい訳でもなく、突然お洒落なバリのヴィラ風な建物が出てくるの。
こりゃ、送迎がないと誰も来ないわ。
日本語がペラペラのお姉さんが担当とのこと。ウェルカムドリンクを頂きました。日本人はあまりスミニャックのど真ん中に泊まる人は少ないとここで聞きました。あの辺はオーストリア人がよく滞在する場所なんだとか。確かにまだ日本人はお目にかかってない。まぁ、せっかくの海外だもの。周りが日本人だらけってのもつまらないわよね。
こんな感じの個室に案内されました。この花がプルメリアと言い、バリの花だそうです。バリの家には必ず1本は庭に植えられているんだって。必ずお供えにつけるらしいわ。いい香りだし、可愛い花よ。
本日のコースは6時間半。食事休憩付き。食事の時間は6時間に含まれないので、終わりは7時間後になります。
足湯からスタート。バリニーズマッサージって言うのかな?飛行機で長旅!身体はコチコチよ!
これでもかって言うくらいオイルを使ったマッサージを受け、シダローラも行い、リラックスしてた頃に中庭にお食事の用意が出来たとのこと。
ナシゴレンと生ジュース。確かグアバジュース。うまーい!さすが南国!中庭にある東屋でゆったりと食事が取れました。このサラダ代わりに付いてるフルーツ!黄色いスイカが美味しかった!ナシゴレンはー、普通。激辛ダメな私でも食べられます。卵、もうちょっと黄身がトローっとしてたら美味しいのにと思ったが、衛生上不安だから、これでいいや。
バリは虫天国と聞いてたけど、乾季のせいかあまり蚊とかトカゲ🦎さんとかいなかったのは有難いわ。全然いない訳ではないけどね。ナシゴレンは、1回食べれば、特に次も!って気にはならなかったわ。
バリ到着
シルクエアーは3列 3列の小さい飛行機だったけど、ほぼ満席。でも日本人はいたのかな?私くらいかもね。わざわざシンガポール経由でバリに行くのは。
2時間半の旅で、パーソナルモニターも充電もなし。でもね、機内食は出ました。
これはまぁまぁ美味しかった。さすが親会社がシンガポール航空だけあります。さっきラウンジで食べちゃったからお腹空いてないし。ご飯終わったらすぐにバリに着く感じ。ングラライは結構、混んでると聞いていたけど、まだ時間が早いせいかスムーズだった。
意外と綺麗。意外なんて失礼かしら。
baggageのピックアップ場所に数カ所こんなのがあります。バリの観光案内のフリーペーパーです。日本語もあったので、1冊ゲットだぜ!読まなかったけど。
空港からホテルの異動には、今回はホテルにメールで頼んでありました。大丈夫かな。、来てくれているかなと不安に思いつつ入国すると大きなネームボード持って待っててくれました。片道送迎は日本円で3000円位で、現地の人に言わせると高い!ホテルたまからねぇって。でもね、ングラライって信頼出来る唯一のタクシーのブルーバードは乗り入れ禁止なので、ボッタクリタクシーか事前に空港送迎サービスに申し込みが必要なの。空港送迎はどこも3千円前後。ちなみにタクシーだと600円位だってさ。
この時点で午前10時前。長いよー。
ホテルのチェックインは2時。手続き出来るけど部屋には入れないって。
ホテルの入り口がレストランでありバー?それともカフェ的なものだったので、冷たい飲み物で休憩です。
早朝すぎたチャンギ国際空港
久しぶりのシンガポール航空。羽田の地上スタッフも親切だわ。ホント持っていて良かったスターアライアンスゴールド。全ての列をすっ飛ばして優先入場。飛行機はほぼ満席に近い状態。私の隣はシンガポール人の高齢のご夫婦。英語が苦手なのか、トイレに立つ時も全て身振りのみで、一言も言葉を発せず。sorry もしくはexcuse me くらい言ってもいいわよね。シンガポールから、バリまでは窓際だったから、私はそうしたわよ。割れんばかりの笑みをつけてね!
深夜便なので、とりあえず軽食が出てきた。アップルカスタードって書いてあったけどカスタードなんて入ってた?多分、生地にカスタード混ぜ込んでいて風味がするかもしれない。羽田でカレー食べた後だけど食べちゃった。だって飛行機で眠るのは苦手だから。
朝5時着だったから、3時過ぎかな。今度は朝食が出てきた。和食の鮭の塩焼きとライスもしくはチーズオムレツを選べて、私はオムレツにしました。そんなにお腹空いてなかったから、軽めだと思ったの。
オムレツははっきり言って美味しくなかった。難しいわよね、オムレツを美味しく作るのって。
エンターテイメントは本当に充実していて、最新作から見逃してたのよってやつまで揃ってたわ。私が見逃していたのはリメンバーミーよ。ここで見れたわ。でも、期待していただけにシンガポール航空、いたって普通だった。前の時はデザートがハーゲンダッツだったんだけどなぁ。
チャンギ国際空港のターミナル3に到着。次はターミナル2から出発だから異動しなきゃいけないんだけど、早朝のせいかターミナルトレインの本数が少ないし、ターミナル1で乗り換えが必要だった。
人も少ないけどさすが24時間のハブ空港だから、ショップは開いてる。約2時間のトランジットタイム。
さてさて、何しましょ。
広いチャンギ国際空港の中で比較的、T2はあまり楽しみな施設がない。ラウンジも他のターミナルの方がいいみたい。
1つ上のフロアにあります。場所は分かりやすいです。案内看板に日本語もありますので。
機内食が美味しくなかったから、軽く朝食を摂りました。スイカ美味しい。朝早すぎて、あまり食べ物無かったけど、今は十分です。
デザートはドクドクしい色のストロベリーアイスクリームを食べたわ。端っこにこっそりあったから、注意しないと見落とすわよ。
すぐ横にはサンフラワーガーデンがありました。
少し休憩したら、共同運航のシルクエアーでバリに向かいます。